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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.39 オオタマウミヒドラ

2016.8.9

 九十九島周辺では春に出現しますが、一度に多数を確認したことはありません。傘高は成長しても数㎜程度の小型の種類で、傘縁には4本の触手があり、各触手瘤の外側には1個の眼点があります。放射管は4本あり、口柄はフラスコ状でその上部には4つの紅色の色素班があります。外傘上には多くの刺胞が散在しています。

 

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 このクラゲのポリプは大型で、伸びると7cmに達し、波当たりの強い潮間帯に見られることが報告されています。九十九島でもこのクラゲは確認されているので、どこかにポリプがあるはずです。大型で群体性のポリプなので、目に付きやすいと思うのですが、九十九島では現在まで確認されていません。

 

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 水族館ではいつかこのクラゲのポリプを入手し、繁殖や展示に挑戦したいと思っています。

 

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著者プロフィール

秋山 仁 (あきやま・ひさし)

1968年生まれ 岡山県出身 
平成18年から 西海国立公園九十九島水族館に勤務しています。
子供のころから、色々な生物を採集して飼育していました。
クラゲは水族館に就職するまでは全く興味がありませんでしたが、水族館での初めての担当生物がクラゲで、飼育に取り組み始めてから、その魅力に取りつかれました。

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