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どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.55 クダウミヒドラモドキ

2018.1.15

 九十九島周辺では夏から秋にかけて多く出現します。ほぼ毎年、確認できますが、一度に多数出現することはありません。傘の大きさが数㎜程度の非常に小型のクラゲです。

 

 

 刺胞の塊が数個並んだ2本の触手を持ち、触手瘤、傘縁瘤の両脇から計8本の刺胞の列が傘頂に向かって伸びています。

 

 

 水族館ではこのクラゲの飼育展示に取り組んでいますが、水族館内で繁殖方法が確立できていません。また、クラゲ自体が非常に小型であるため、展示方法が難しいクラゲです。これからも様々な飼育実験を続け、水族館で常時展示できるように飼育方法の確立に取り組んでいきたいと思っています。

著者プロフィール

秋山 仁 (あきやま・ひさし)

1968年生まれ 岡山県出身 
平成18年から 西海国立公園九十九島水族館に勤務しています。
子供のころから、色々な生物を採集して飼育していました。
クラゲは水族館に就職するまでは全く興味がありませんでしたが、水族館での初めての担当生物がクラゲで、飼育に取り組み始めてから、その魅力に取りつかれました。

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