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Vol.42 オベリアクラゲの仲間

2016.11.12

 九十九島周辺ではほぼ一年中確認できます。傘径が数ミリ程度の小型のクラゲで傘の縁には100本以上の触手を持っています。傘は扁平な円盤状で4本の放射管と4個の球形の生殖巣があります。

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 九十九島周辺では今までの調査でオベリアクラゲの仲間が何種類か確認されています。どのクラゲも良く似た形で現時点では種類の確定ができていませんが、将来的にポリプも含めた調査を進めてこれらのクラゲの関係を解明していきたいと思っています。

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 水族館ではこのクラゲの繁殖に挑戦しており、ポリプを20℃で管理していると次々と幼クラゲがでてきます。しかし幼クラゲは非常に小型のため、餌を与えるのに工夫が必要です。さらに成体クラゲも小型のため展示方法が難しいクラゲです。

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 九十九島水族館では将来的に常時展示し、お客様に見ていただけるように飼育方法および展示方法の確立に取り組んでいます。

著者プロフィール

秋山 仁 (あきやま・ひさし)

1968年生まれ 岡山県出身 
平成18年から 西海国立公園九十九島水族館に勤務しています。
子供のころから、色々な生物を採集して飼育していました。
クラゲは水族館に就職するまでは全く興味がありませんでしたが、水族館での初めての担当生物がクラゲで、飼育に取り組み始めてから、その魅力に取りつかれました。

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