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Vol.57 コエボシクラゲ

2018.3.7

九十九島周辺では主に春に出現します。このクラゲは毎年、確認できますが、一度に多数出現することはありません。

 

 

傘の高さが数㎜程度の小型のクラゲで、傘縁に4本の触手があり、その触手の間には数個の触手状の突起があります。

 

 

このクラゲはエボシクラゲに似ており、傘の頂にはゼラチン質の烏帽子状の突起があります。しかしエボシクラゲと比較するとより小型なことから、この和名がついたといわれています。

 

 

水族館ではこのクラゲの飼育展示に取り組んでいますが、繁殖方法が確立できていません。

 

 

これからも様々な飼育実験を続け、水族館で常時展示できるように飼育方法の確立に取り組んでいきたいと思っています。

著者プロフィール

秋山多江(あきやま・たえ)

1977年山梨県甲府市生まれ
2001年酪農学園大学獣医学科卒業
小学2年生のときに、地元甲府市遊亀公園附属動物園でライオンの飼育係になることを夢見て十何年。小動物病院勤務、埼玉県こども動物自然公園へ勤務させていただいたのち、2010年に採用され現在に至ります。

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