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Vol.43 「人気者あつマレー!特別編・いよいよ海外へ 」

2016.6.18

 やりました-(^^)/ 2015年度のMVPを受賞しました!本当にみなさんのおかげです。「読者からの反響/問い合わせ件数」も重要とのことなので、やっぱフジの件が稼いでくれたのでしょうか!? (^^;) 表彰式の写真を見て「このデ○は誰!?」と本気でビックリしましたが、苦節5年間、とうとうこの賞を~(T_T)
ということで、今回は ”祝・MVP受賞記念”として『人気者あつマレー』初の海外レポートをお届けしたいと思います。それでは、さっそく行きましょう!

さあ花の都、上海へ

さあ花の都、上海へ

 近っ!などと突っ込まないでくださいね、少しずつ少しずつです。
 予想以上の大都会っぷりにいきなり圧倒されてしましましたが、気を取り直して

いざ、上海動物園へ

いざ、上海動物園へ

 実は今回、意図的に予備知識を全く持たずに訪問しました。正直お国柄からあまり期待していなかったのですが、失礼ながら発券所がとても近代的なことに驚き、石造りの表札?もさすが国営の施設だけあって重厚ですよね。

ここで、帰ってからネットで調べたことをまとめてみました。

ここで、帰ってからネットで調べたことをまとめてみました。

総面積は74.3ha(飼育施設面積47.2ha)で、東京の多摩動物公園さんが60.0haと聞くとその広さが分かってもらえると思います。しかし園路に起伏がなくほとんど平坦な道のりなので私のようなデ○でも楽~に散策することができます。もっともそれでもしんどいという人には

有料ですがバスのような電動カートがありました。

有料ですがバスのような電動カートがありました。

このバスがまた飛ばすこと飛ばすこと。しかもクラクションをけたたましく鳴らしながら (^^;) 小さいお子さんがいても全くお構いなしで、今回一番のカルチャーショックでした。

予想を遙かに上回る展示のクオリティに驚きながら順路を進んでいくと

予想を遙かに上回る展示のクオリティに驚きながら順路を進んでいくと

お馴染みのジャイアントパンダを過ぎた食肉類ゾーンの最後にある

東南アジア風?の怪しげなゲートを抜けた右側に

東南アジア風?の怪しげなゲートを抜けた右側に

出ました上海マレー!

出ました上海マレー!

 うーん、オスっぽいですね。いかにも中国!という感じはしませんが(当然)、黒い部分の比率は日本にいる中国系個体と近いような気もします(もちろんノン系列は除く)。
いやー失礼な話ですが、この瞬間心からホッとしました。正直言ってまさかの”クマ牧場状態も十分あり得るのでは”と心配していたので。

さすが、この地でもマレー人気は顕在のようです。

さすが、この地でもマレー人気は顕在のようです。

じゃーん、これが展示場です。

じゃーん、これが展示場です。

 決して新しくはありませんが、とっても広くて遊び道具も多く快適そうな施設ですよね。うーん、上海もなかなか侮れないようです。さて次は、と思ったら、おっと! せっかくこれからというところなのにもうスペースが尽きてしまったようです。さあ次回、いよいよ上海マレーの細部に迫ります。早めの更新を心がけますのでどうぞお楽しみに!

著者プロフィール

本田祐介(ほんだ・ゆうすけ)

高知県立のいち動物公園 飼育課長補佐
学芸員

熊本県出身
1991年 宮崎大学大学院農学研究科修士課程 卒業
小学生の頃に何度も読んだ、少年ジャンプ連載「ぼくの動物園日記」(飯森広一・作)に多大な影響を受けてこの業界へ。
1991年 高知県立のいち動物公園の開園時より初代飼育スタッフとして勤務。
その後マレーグマ、オオアリクイ、アミメキリンなど様々な動物種を担当。
2010年~種保存委員会・マレーグマ種別調整者に。

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