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Vol.60「上半期も感謝、感謝」

2019.6.12

 さてさて、みなさんお久しぶりです!なんか最近は話題がのいちのイベントばっかりになってて恐縮なんですが、今回も鮮度勝負ということで取れたてホヤホヤの情報をお届けします。
そう6月9日(日)は今年1回目の「サポーター感謝祭」の開催日!!、ここで初めて耳にする方のために改めて説明しますと、要は一口たった¥3000でお気に入り動物のサポーターになって頂くと、年間入園パスがもらえて、なおかつ年2回の「サポーター感謝祭」にご招待!という動物も参加者もWでおいしい夢の制度なんです。
さあ、それでは当日の様子をお届けしましょう。昨年のこのイベントが梅雨まっただ中だったのとは対照的に、なぜか今年は6月になっても一向に梅雨入りの気配が感じられない四国地方でして

ここ高知は今日も快晴!

 おかげさまで今回もたくさんの動物サポーターの方々が全国から集まってくれました。

まずは園長によるいろいろな報告があって

 いよいよ各チームに分かれて現場に向かいます。今回のマレーグマチームは合計4名!またまた関西マレークイーンズ(以下、KMQ)のメンバーを中心に、全員が県外からこの遠い高知に集まってくれて本当にありがたいことです。

まずは返り咲き担当者のSさんからマレーたちの近況報告です。

 ここで、うれしいけどショック!なお知らせがありました。なんと、5月21日から産休に入っていたビントロング「ケチャップ」が無事に出産したそうです!もう3回目の繁殖になりますが、貴重な海外血統なので種保存の観点からも大変喜ばしいニュースです。そしてショックなことは、ビントロングの寝室兼産室がマレーグマの寝室と同じ空間にあるため現在は担当者以外立入禁止となっており、今日は内部見学ができないということなんです。遠くから来てもらったのに申し訳ないですが何事も動物が最優先ですので、どうぞお許しください <(_ _)>
と、気を取り直して展示場へ向かいましょう。

お久しぶり~ワンピイ & タオチイ!

 もう木に登ることをあきらめて、すっかりグランド勝負が板に付いているこのペアですが、歳はとったものの愛嬌のある表情は本当に変わりませんよね。そして、

いつのまにかお色直しをすませたSさんから

 今が旬のヤマモモやビワ、さらにサポーターさんからのお土産のロシア産天然巣ミツをたっぷり塗ったパンなど、おいしいものをたくさんもらって、

彼らもこの特別な感謝祭を満喫しました

 こんな感じで今回は園路からの見学だけとなってしまいましたが、せっかくなのでもうお馴染み?の ”サポーターさんグッズコレクション”を紹介したいと思います。

まずはこのキーホルダー!

 もちろんKMQメンバーさんのオリジナルです。この特徴的な模様はご存じマーズですね。最近CMに出るようになって調子に乗ってるという噂もありますが、やっぱりイイ感じのマレーグマですよねぇ。

そして次はこれです

 ね、すごくないですか、これ! 何か、とある作家さんにオーダーした世界に一つしかないバッグらしいですが、ポケットがちゃんとマーズとマーサになってるんです。お値段を聞いて二度ビックリしましたが、強烈なマレー愛がひしひしと感じられる一品です。
こんな感じでグッズに関してはもちろんほめることばかりですが、ちょっと油断すると

こ、こんなスパイが隠れていることもあります!

 おーっと危ないところでした (^^;) 最近、傍CMのおかげでようやく人気がじわじわ出てきたブラック軍団、こんなところで白いヤツらに足下をすくわれぬよう気を張っとかないと..。

そして今回、個人的なNo.1はこれです!

 どうです、これ!メッチャイイ感じですよね?もう一発でとりこになりました。さすがに私のようなオジサンが着るとドン引きでしょうから、なんか同じデザインの別グッズを探したいと思った次第です。
 と、今回はサポーター感謝祭&KMQグッズ紹介をお届けしました。実は今回、サポーターさんから投げられた「まだマレーグマの管理者やってます?」の言葉が今でも全身をガタガタ揺さぶっているんです。やっぱり情報発信による”見える化”は重要ですよね、と深く反省しつつ、今回はとっておきの情報を一つ発表します。実は、初めてとなる『 全国マレーグマ会議(仮称) 』を今月中に開催します!そう、大変遅ればせながら全国のマレーグマ関係者が一堂に会し、現在のマレー問題について議論を交わします。残念ながら詳細についてはお話しすることができませんが、これからのマレー界を盛り上げるためにみんなで知恵を出し合いますので、どうぞご期待ください。それでは、また次回この場でお会いしましょう。

著者プロフィール

本田祐介(ほんだ・ゆうすけ)

高知県立のいち動物公園 飼育課長補佐
学芸員

熊本県出身
1991年 宮崎大学大学院農学研究科修士課程 卒業
小学生の頃に何度も読んだ、少年ジャンプ連載「ぼくの動物園日記」(飯森広一・作)に多大な影響を受けてこの業界へ。
1991年 高知県立のいち動物公園の開園時より初代飼育スタッフとして勤務。
その後マレーグマ、オオアリクイ、アミメキリンなど様々な動物種を担当。
2010年~種保存委員会・マレーグマ種別調整者に。

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