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Vol.59 「今年もやりました!」

2019.3.5

 今回は季節ネタなのですばやくお知らせしたかったんですが、2つをまとめようとか余計なことを考えていたらもう3月になってしまいました。そう、今回はこの時期恒例となっている2大イベントの話題をお届けします。

じゃーん、最初は2月3日の「恵方巻のプレゼント」です!

 はい、もうお馴染みでよね。これを見ないと安心して新年度を迎えられないという方も多いのではないでしょうか。おかげさまで今年もたくさんの方々に来ていただき”元祖恵方巻本舗”として安定のかぶりつきを提供できたと自負しているところです。

2019年の恵方巻はこんな感じにできあがりました。

さあ、このベテランペアも準備万端です。

 ここでみなさん気付かれたと思いますが、あれから再びタオチイが立木に登りたがらなくなってしまい、残念ながら夫婦そろってグランド勝負となっています。そして、

まずはワンピイ!

 さすがグランド歴が長く、すっかりマレー回廊を自分の物にしているだけあって安定の二足立ちを披露してくれました。お尻が木に触れているのは見逃してもらって、さあお次は

タオチイです!

 画像がピンぼけでごめんなさい、こっちはまだ不慣れなグランド勝負に戸惑っているようです。しかしながら、やはり優しい表情に癒やされる安定のかぶりつきですね。ということで、今年も無事に恵方巻をプレゼントすることが出来ました。動物たちはもちろん、当日訪れた方、ここをのぞいてくれた方、全てのみなさんが無病息災で過ごされることを願っています。
 そして、もうひとつのイベントは

じゃじゃーん、のいちの文化祭!

 はい、手前味噌ながら2月24日に開催したこちらも大人気でして、おかげさまで今年も満員御礼となりました。この文化祭で毎回楽しみなのが、午後からの模擬店で買える飼育係オリジナルグッズの数々なんです。あ、”買える”といっても使うのはお金ではなく、授業(飼育係のお話)を聞いたらもらうことができるオリジナルコインなのは、前回お話しした通りですね。そして、今年もマレーグッズがいくつか登場したのでご紹介したいと思います。まずは、

ちょっと不思議なこれです。

 ぱっと見は木のコースターのようですが、消しゴムで作られたはんこになっていて表にある柄を押すことができます。実はこの制作者、現在のマレーグ担当の女性でして、彼女のデザインはこの業界の一部でもけっこう人気となっています。

その他、これまた大人気のマスコットマグネットや

これまた写真風のマグネットやビーズなども好評でした。

 このように、今回もマレー愛あふれる飼育係手作りグッズがたくさん並んでいて、しかもたった1~2コインでゲットできるなんて、やっぱりお得ですよね。もちろん私たちも制作者として、どのくらい売れるだろうかとドキドキしたりなど、お客さんのみならず職員にとっても楽しいイベントととなりました。えっ?じゃあお前は何を出品したの、って?はい、そりゃあもちろん、これまた毎年大人気の

「ミナミコアリクイが食べたアボカド」です (^^)/

 はい、もう私は自信を持ってこれだと決めています。決して手抜きではありません(^^;) 品物が生きているので「無事に芽が出ました」とか「大きくなりましたー」とか、1年後2年後もお客さんと継続したおつき合いができるのが魅力なんですよ、と今回は何だか最初から終わりまで手前味噌な話ばかりで大変恐縮ですが、ぜひ一度みなさんにも体験して頂けたらと思っています。それでは、また次回この場でお会いしましょう。

著者プロフィール

本田祐介(ほんだ・ゆうすけ)

高知県立のいち動物公園 飼育課長補佐
学芸員

熊本県出身
1991年 宮崎大学大学院農学研究科修士課程 卒業
小学生の頃に何度も読んだ、少年ジャンプ連載「ぼくの動物園日記」(飯森広一・作)に多大な影響を受けてこの業界へ。
1991年 高知県立のいち動物公園の開園時より初代飼育スタッフとして勤務。
その後マレーグマ、オオアリクイ、アミメキリンなど様々な動物種を担当。
2010年~種保存委員会・マレーグマ種別調整者に。

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