九十九島水族館ではガラス越しにクラゲのバックヤードが見えるため、クラゲの飼育係が毎日どのような作業をしているのかを実際に見ることが出来ます。

ガラス面の前には多くのガラスビーカーが並んでおり、その中の幼クラゲを見て、多くのお客様は驚かれます。海水浴場などで一度はクラゲをみた経験はあると思うのですが、そのクラゲがどのように生まれ、成長しているのかを知らないお客様が多いからではないかと思っています。
ガラス面の前で生まれたばかりの幼クラゲをまじまじと観察しているお客様をみると、一生懸命飼育している私たち飼育係も嬉しくなります。

九十九島水族館ではこれからもクラゲの生態を理解していただけるように、幼クラゲの展示方法を色々と工夫する努力をしていこうと思っています。