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Vol.24 九十九島のクラゲ Part4 アカホシカブトクラゲ

2015.5.7

 九十九島周辺では春に出現するクラゲです。このクラゲは有櫛動物の仲間で、触っても刺されることはありません。同じ有櫛動物でカブトクラゲというクラゲがいますが、体の赤い斑点以外はこのカブトクラゲとそっくりです。

 

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 アカダマクラゲと同様、袖上突起の水管の部分に小さな赤い斑点が多数あり、これが名前の由来となっています。この赤い斑点を顕微鏡で見てみるとアカダマクラゲと異なり、小さな赤い粒が多 数集まって形成されています。また、アカダマクラゲのように、この赤い斑点から液体が流れ出すこともありません。アカホシカブトクラゲの赤い斑点の役割は未だ解明されていないそうです。

 

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 九十九島では春から夏にかけてカブトクラゲが大量に出現しますが、アカホシカブトクラゲは大量に出現することはありません。

 

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著者プロフィール

秋山 仁 (あきやま・ひさし)

1968年生まれ 岡山県出身 
平成18年から 西海国立公園九十九島水族館に勤務しています。
子供のころから、色々な生物を採集して飼育していました。
クラゲは水族館に就職するまでは全く興味がありませんでしたが、水族館での初めての担当生物がクラゲで、飼育に取り組み始めてから、その魅力に取りつかれました。

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