日本全国の動物園と水族館をつなぐ情報誌、「どうぶつのくに」「どうぶつえんとすいぞくかん」公式Webサイト

どうぶつのくに どうぶつえんとすいぞくかん

Vol.18 夜のフグたち

2014.8.1

 皆さん、こんばんは!今回は、夜の海響館からフグたちの様子をお届けします
 夜、水槽の照明が消えてしばらくすると、昼間のチョロチョロした動きとは変わり、フグたちの泳ぎはゆったりとしてきます。また、トラフグやクサフグなどは、砂に潜って体を休めます。もちろん日中も砂に潜っている事がありますが、トラフグの場合は夜になると全員といっていいほど砂に潜っています。

 

1

 

 モンガラカワハギの仲間はサンゴや岩の隙間で体を休めます。背ビレのトゲをピッと立て、それで体を支えているのです。アカモンガラは昼間群れで泳ぐことがありますが、夜もこの通り。皆でかたまって休んでいます。

 

2

 

 そして夜の様子が面白いフグといえば、カワハギの仲間のアミメハギ。流されないように海藻をくわえて体を休めることが知られています。

 

3

 

 海響館では8月31日まで夜の水族館を開催中です。照明も昼間とはガラッと変わり、まるで月明かりに照らされたよう。フグたちの夜の様子を是非見に来て下さいね!

著者プロフィール

山ノ内祐子(やまのうち・ゆうこ)

1979年千葉県館山市生まれの福島県福島市育ち。夏休みに訪れていた館山の海に魅了され、水産学部へ進学。カエルウオを追ったり鯨類の勉強をする。しものせき水族館入社後は2年半の海獣展示課勤務を経て、現在はマンボウやトラフグ等の大型フグ目魚類、砂泥底の生き物を担当をしている。フグ目魚類の歯と皮の標本作製が趣味?で会社の机の引き出しはそれらでいっぱい…

カテゴリー

カテゴリー一覧

このカテゴリーの他の記事

ページTOPへ

Copyrights © 2010 Doubutu-no-kuni All Rights Reserved.
誌面、Webにおけるあらゆるコンテンツの無断複写・転載を禁じます。