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Vol.33 ふくが福を呼ぶ!!

2016.2.14

新年 あけましておめでとうございます!今年も皆さんにたくさんのフグの魅力をお伝えできるように頑張ります!どうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年1発目の海響館ふく通信は、「ふく」についてのお話です。ご存知の方も多いかと思いますが、ここ下関では「フグ」のことを「ふく」と呼びます。このブログのタイトルも、「ふぐ通信」ではなくて「ふく通信」なのです!お気づきでしたか?
「ふく」と呼ばれる理由は、ふくは「福」につながり、フグは「不遇」、「不具」といった語感になるから…など、諸説ありますが、「ふくが福を呼ぶ下関」ともいわれており、いかにも幸福が訪れそうですよね!

ふくの像

ふくの像

↑こんなところにも!!

こんなところにも!!


 明治21年、下関の春帆楼に伊藤博文が訪れ、フグを食べたことがきっかけで、フグ食が解禁されました。以来、下関はふくの町として知られています。
 現在、下関でフグを扱う市場として最も知られているのは、市内の彦島にある「南風泊(はえどまり)市場」で、昔ながらの伝統的な「袋競り」が行われています。

袋競りの像

袋競りの像

袋競りは、筒状の黒い袋に競り人が片手を入れ、仲買人が順番に指を握って希望する金額を伝えます。現在では下関南風泊市場のみがこの伝統を守っていて、「ふく市場」ともいわれています。

AM3:00南風泊市場 これからふく競りが始まります!

AM3:00南風泊市場 これからふく競りが始まります!

そんな下関は、町のいたるところにふくが溢れています!

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是非、ふくが福を呼ぶ下関で「ふく」を食べてみてはいかがでしょうか。
それでは、2016年もみなさんにたくさんの幸ふくが訪れますように☆

著者プロフィール

吉田はるか (よしだ・はるか)

1990年横浜生まれ。憧れていた水族館の飼育係になるため、2010年、生まれ育った横浜を旅立ち下関へ。現在は、職場でハリセンボンを担当、家ではヨツユビハリネズミを飼育し、トゲトゲの生き物と毎日触れ合っている。

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