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Vol.48 フグの目利きに挑戦!!

2017.4.10

皆様、はじめまして!どうぶつのくに「続・美人(?)フグ通信」、吉田に代わり、これからは海響館の笠井がお届けします!
今回は、私たちが食べることのあるフグの目利き(見分け方)についてご紹介します。まずはウォーミングアップ!下の写真をご覧ください。


体の色が違うので、すぐに違う種類だと分かりますよね?
A:アカメフグ、B:ヒガンフグです。では、次の写真はどうでしょう…?


え…、何が違うの?と思われるかもしれませんが、これでも違う種類のフグなんです。私も入社したばかりの頃は、フグの見分けがつかず間違えることもしばしば…(遠い目)。
一体どこを見て見分けるかというと…
Cコモンフグ:体の横の白い斑紋は頭部に比べると大きく、きれいな円形でないものも多い。
Dショウサイフグ:小さい円形の斑紋があり、頭から尾まで斑紋の大きさがほぼ変わらない。
…とこんな感じで見分けることできます!

では、どういう場面でこのフグの目利きが必要になるかというと…
フグは種類によって皮や筋肉など毒のある場所が違うので、フグの調理師になるためにはフグの目利きが出来なければなりません。私たちが安心して美味しくフグを食べるためにはとても大切な技術なんです。

4月1日~21日まで海響館1階オープンラボにて、「フグの目利きに挑戦してみよう!」というイベントを開催しています。実際に生きたフグを観察して「目利き」していただきますので、「我こそは…!」という方は是非挑戦してみてください!

著者プロフィール

笠井未来 (かさい・みく)

1991年東京生まれ。2015年から下関市立しものせき水族館「海響館」の魚類担当として働き始める。都会育ちにもかかわらず、趣味はスノーケリングで、特技は生物採集!大学では魚の繁殖生態の研究で毎日海へ潜り、魚の恋愛模様を覗き見る生活を送る。フグやカエルなど、ぽっちゃりとした生き物をこよなく愛する。

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