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ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

ボルネオ島や西表島の研究と言えば、安間先生の右に出る者はいません。まさに熱帯雨林の第一人者、安間繁樹先生の連載がスタートします。
ボルネオ島に行ったことがある方も、そうでない方も、安間先生のコラムを読みながら、
失われつつある熱帯雨林で暮らすどうぶつたちのことに思いを馳せてみられませんか?
たとえ現地に行ってもなかなか聞かれない、見られない、貴重で興味深いお話の連載がスタートします。(田井基文)

Vol.81 家畜動物とスイギュウ

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 家畜とは、もとをただせば野生動物ですが、その中のある種の形質が人間の特殊な目的に合うように選択され、さらに近縁の動物とのかけ合わせによって more >>

2017.2.25

Vol.80 バンテン

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 バンテンは、深い森林に棲む野生のウシです。ボルネオではアジアゾウ、スマトラサイに次ぐ大きな哺乳動物で、頭胴長200~250センチ、尾長70 more >>

2017.1.25

Vol.79 ウンピョウとマーブルドキャット

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 どちらも、ボルネオ島に棲息する野生ネコです。しかし、探しても簡単に見つかる動物ではなく、目撃はほとんど偶然によるものです。それでも、ウンピ more >>

2016.12.25

Vol.78 アナツバメ

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 アナツバメとは、その巣が中華料理の「燕の巣」として利用される鳥のことです。  俗にいう「ツバメ」には二つのグループがあります。一つはスズ more >>

2016.11.25

Vol.77 ボルネオスローロリス

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 スローロリスは夜行性の小さなサルです。つまり眠っているのは日中ということですが、寝姿はまるで「毛鞠」のようです。木の幹を背にして、背を大き more >>

2016.10.25

Vol.76 ミツヅノコノハガエル

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 熱帯雨林に滞在し自然観察を楽しむツアーでは、必ず「○○を見たい、会いたい」と言ったことが話題にあがります。大きなものではオランウータン、ゾ more >>

2016.9.25

Vol.75 チャガシラガビチョウ

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 ガビチョウの仲間はチメドリ科の鳥です。チメドリの仲間はスズメやメジロくらいの小鳥がほとんどですが、ガビチョウの仲間は全長22から25センチ more >>

2016.8.25

Vol.74 モリドラゴン

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 モリドラゴンは、オスの場合、後頭部から背面の正中線に連続した「たてがみ」を付け、喉元に大きく垂れ下がった皮膚を持つトカゲのグループです。が more >>

2016.7.25

Vol.73 ミカドバト

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 ハト類は、分類上ハト科に属する鳥類の総称です。鳥類のなかでも種類が多いことで知られ、極地地方や高山帯を除いて、300種近くが世界各地に分布 more >>

2016.6.25

Vol.72 キクガシラコウモリの仲間

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 私は20代と30代の多くを、自然史的な研究のために西表島と深く携わってきました。名もない、洞窟とも言えないような穴を含め、ほとんどの鍾乳洞 more >>

2016.5.25

Vol.71 タイガーリーチ

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 「ヒルがいるよ」。それを聞いただけで、森に入るのをためらったり、異常なまでに怖がる人がいます。確かに血を吸われれば不愉快だし、ボルネオのタ more >>

2016.4.25

Vol.70 オオアカムササビ

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 2005年12月6日、「ボルネオで新種の肉食動物か」というニュースが全世界へ向けて報道されました。カリマンタン北部で、森林に仕掛けた自動カ more >>

2016.3.25

Vol.69 陸に棲むカメ

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 保育園と小学校時代のことです。川で釣りや魚捕りをしている時、ふと、カメを見つけ、この上ない喜びと興奮を覚えることがありました。ところが、手 more >>

2016.2.25

Vol.68 トビトカゲ

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 公園のベンチに腰を下ろし、一休みしていた時です。脇の木から何かが飛び出して、スーッと空をすべりました。一見トンボかと思ったのですが、それに more >>

2016.1.26

Vol.67 ツバメ

ボルネオ博士/安間先生の「熱帯雨林のどうぶつたち」

 「なんでツバメの話か」と言われそうですが、ボルネオ島はツバメの大事な越冬地です。30,000羽ものツバメがひしめきあって夜を明かす様は、日 more >>

2015.12.26

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