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写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

北海道の東端にあるオホーツク海に面した知床半島とその沿岸海域が世界遺産に認定されたのが2005年のこと。日本で初めて海洋を含む自然遺産の登録物件となりました。そんな知床でネイチャーガイドをしながら自身の作家活動をしている写真家八木直哉さんの作品を通して、世界遺産知床、そして北海道の大自然でくらすどうぶつたちの姿を毎月少しづつご紹介しましょう。 (田井基文)

Vol.54 冬支度

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 知床は、今年ドングリが全く実らなかった。 ニンジンで満たされたヒグマのフン、彼らの厳しい食糧事情がわかる。 more >>

2015.12.4

Vol.53 色彩、鮮やかにまとって。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 寒い季節になってきた。 水辺は寒暖の差が大きいらしく、湖畔の木々が鮮やかに染まっている。 こういった視覚的に大きな変化は、僕を観念させ more >>

2015.11.5

Vol.52 秋嵐過ぎ、満ち満ちて野に遊ぶ。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 嵐が北海道を襲った。 日本海側から北西に吹き付ける風は日高山脈にぶつかって緩衝され、知床周辺への影響は最小になった。 [capti more >>

2015.10.5

Vol.51 イワナ

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 「小ブナ釣りし、かの川‥」という唱歌があるけれど、僕のそれはイワナだった。 イワナを本格的に釣り始めたのは小学2年の頃だったと思う。 more >>

2015.9.3

Vol.50 聖餐、愛情と記憶。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 森林を抜け、海を見下ろす断崖へ向かった。 海岸線が近くなるにつれ主にカエデやカシワの木が根付き、覆う樹葉の緑の色彩が明るくなる。 more >>

2015.8.6

Vol.49 瑠璃の息づく渓で。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 「違う! 違うぞ!!」 僕は普段、あまり見る事のないTVドラマの内容に憤っていた。 天皇の料理番というドラマなのだが、正直、見る側を楽 more >>

2015.7.11

Vol.48 オオセグロカモメ、断崖の住人

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 知床の初夏はしっとりとし、霧や雨を含んだ風は地表を冷却する。 陽が顔を見せればたちどころに気温が上がり動植物を温めて、雨、霧、青空が、か more >>

2015.6.8

Vol.47 清流のひょろひょろ。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 いつもは原則、地名は公開しないのですが今回は趣向を変えまして、場所は北海道の南の茂辺地川(もへじがわ)で8~9年くらい前に撮った写真ととも more >>

2015.5.14

Vol.46 うらうらと過ぎる一日。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 なんだか、パッとしない冬だった。 流氷は始終結氷することはなく、さらさらの雪もほとんど降らず、星もあまり見えなかった。   more >>

2015.4.12

Vol.45 オオワシの飛び立つ日

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 先日、僕の初めての経験となる撮影へ出かけてきた。 知床、羅臼町で行われているオオワシ、オジロワシの撮影ツアーだ。 夏期に自分がガイドを more >>

2015.3.10

Vol.44 海流の民

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 北海道のとある場所。 毎年、一番寒くなる今の時期にトドに会いに行くのだが、今期は冬らしさが全くない。 ある1日に大雪が降り、交通に支障 more >>

2015.2.8

Vol.43 聖域にて。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 厳冬の北海道の、とある場所。 雪に残された、クマの足跡の底から広がる景色。 さらりと身体を呑み込んでしまう雪 more >>

2015.1.6

Vol.42 水底と森と、迫る冬。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 「けー けー」 と鉛色の空の下、木の葉がすっかり落ちたうら寂しい森の中にクマゲラの声が響く。 吐く息は白く、すっかり寒くはなったが例年と more >>

2014.12.4

Vol.41 立冬、魚を待ちわびて

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 知床でサケやカラフトマスが最後にまともに川へ遡上したのが2011年だった。 しかし「まともに」というだけで当時においても減り続けている感 more >>

2014.11.5

Vol.40 森の人、移ろう季節。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

「人‥?」     大きな気配の違和感と共に、ぼけた視界に人らしき影が飛び込んできた。 動物を待ちか more >>

2014.10.10

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