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写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

北海道の東端にあるオホーツク海に面した知床半島とその沿岸海域が世界遺産に認定されたのが2005年のこと。日本で初めて海洋を含む自然遺産の登録物件となりました。そんな知床でネイチャーガイドをしながら自身の作家活動をしている写真家八木直哉さんの作品を通して、世界遺産知床、そして北海道の大自然でくらすどうぶつたちの姿を毎月少しづつご紹介しましょう。 (田井基文)

Vol.38 水の半島、宝石の森。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 僕の住む知床、ウトロの夏は急に到来する。 ニュースにもなっていたが今年もすでに2日程、38℃を記録した。 普段の風や気温は基本的には低 more >>

2014.8.7

Vol.37 いのちの湧く沼

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 柔らかな新緑を過ぎ、草木の葉が堅さを帯びて雨模様が多くを支配するころ。 [caption id="attachment_21448" more >>

2014.7.6

Vol.36 子鹿、からだの記憶、いのちのほとり。

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 肌寒い日が続き、5月下旬だというのに雪が降ったり。 じわじわとふくらんでいた木々の芽は、膨張をやめて辺りをうかがっていた。 しかし、気 more >>

2014.6.4

Vol.35 キュウリウオ、時を越えて春を告ぐ

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 気温が高くなり、雪解けが収まりつつある時期。 北海道の南では桜が咲いた、との知らせがぽつぽつ伝えられ、うらうらとした陽気が多くなってくる more >>

2014.5.9

Vol.34 冬の終りと蠢動と

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 暫くの間、海面を覆っていた流氷原が美しい夕陽に彩られたその翌日に、四方からヒビ割れ、離散していく。 不思議と、季節の終りの様相は毎年似た more >>

2014.4.7

Vol.33 シマフクロウの魚と川で

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 先日、知床へ何度も遊びに来てくれているカメラマンのTさんと一緒に川へ探索へ出掛けた。 水辺はぐっと気温が下がり、胸まで浸かれるウェイダー more >>

2014.3.10

Vol.32 暗がりの中

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 厳冬期、谷あいを貫き海へ注ぐ河の流芯の水温は2~3℃と身を切るような冷たさだ。 北国の人間にとって「気温が0℃」は「暖かい」という範疇に more >>

2014.2.12

Vol.31 エゾユキウサギ

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 「いきものの撮影ってどうやるの?」 時々、そんな質問をされる。 この内容であれば、質問者はある程度動物に対しての心得があるか、身近にい more >>

2014.1.14

Vol.30 終わりの日、始まりの日

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 寒風が吹き付ける日が多くなり、波が海岸に幾重もうちつける。 沖から押し寄せる冷たい北風は、僅かに高い水温を好むイワシやサンマを容赦なく波 more >>

2013.12.8

Vol.29 エゾリス

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 気温が下がってきた。 どんな状態の天候も紅葉も、美しさは見る者次第。 しかし、普段なら身を切るような温度 more >>

2013.11.7

Vol.28 アメマス

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 ある小さな湖にアメマスがいた。 頭は湖上にあり、目は月の如く輝く。 尾は湖底に波を起こし、背ビレは水面に出て陽光に焦げる。 アイヌの more >>

2013.10.12

Vol.27 宴のあと

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 八月の終わり、宴の後へ赴いた。 噂を聞いたのは連日続く猛暑のさなかで、忙しかった僕は、なかなか撮影に出掛ける事ができなかった。 海岸に more >>

2013.9.8

Vol.26 ミヤマカラスアゲハ

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

 僕が住んでいる知床、オホーツク海側の夏は暑い。 高緯度地域特有の強い陽光が照りつけ、海へ80キロほど突き出した半島は複雑に連なった連山を more >>

2013.8.12

Vol.25 ケイマフリ

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

穏やかで、融けたような波の上に手漕ぎの舟を滑らす。 夜の終わりのまぎわ、世界は静まりかえり音もたてない。 [caption id=" more >>

2013.7.9

Vol.24 ニホンザリガニ

写真家八木直哉×『どうぶつのくに』による「世界遺産 知床と北海道のどうぶつたち」

北海道でザリガニと言えば本種を指す。 体長が2~8センチと小型で、僕は単にザリガニと呼んでいた。 父や叔父はサルガニと呼んでいて、これは more >>

2013.6.11

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